施設の外周やフェンス沿いは、幅が狭く、支柱・排水桝・端部などの障害物が多い場所です。シートをただ敷くだけでは、重ね目や構造物まわりから草が出たり、風で端部がめくれたりします。

外周通路で先に確認すること
施工前は、通路幅・支柱の位置・排水桝・既設設備の位置を確認します。固定ピンを打てない場所や、雨水の流れを妨げてはいけない場所を先に把握しておくと、敷設後の手直しを減らせます。
施設外周の施工で大切な3点
- シートは端部・重ね部ほど固定間隔を詰める
- 支柱や排水桝は形に合わせて切り込み、隙間を残さない
- 重ね目はテープ処理まで行い、草の侵入経路をつくらない
敷設から固定までの流れ

下地を整えたあと、シートを通路の形に合わせて広げます。フェンスの支柱などは、必要最小限の切り込みで逃がします。切り込みを大きくしすぎると、そこが草の侵入やめくれの起点になるため注意が必要です。

固定は一般部だけでなく、端部・重ね部・構造物まわりを重点的に行います。ワッシャーを併用すると、シートの一点に力が集まるのを抑えられます。
重ね目と細部の納まり


排水桝やフェンス基礎の周辺は、見た目以上に仕上がりの差が出る箇所です。設備の機能を塞がず、点検時に確認できるように納めます。

現場に合わせて、シートと固定具を選ぶ
外周通路は、用途・地盤・日当たり・必要な耐用年数で適した仕様が変わります。面積と現場写真をお送りいただければ、シートの密度、必要な固定具とテープの数量をご案内します。